イタリア映画界の巨匠エルマンノ・オルミ監督の最後の長編劇映画

ポー川のひかり ストーリー

人生の豊かさとは何か!!

2006年イタリア映画 ポー川のひかり ストーリー

ヨーロッパ最古イタリアのボローニャ大学の夏季休暇に入ったばかりの図書館で、大量の古文書が100本の太い釘で打ち抜かれる事件が起きる。

釘で打ち抜かれた写本は羊皮紙写本の貴重なカトリック教会関係の古文書。

容疑者は将来を嘱望される若き気鋭の哲学教授であることが判明する。学年末の授業を終えた後、姿を消した教授は密かに旅立ち、途中、車を乗り捨て、所持品のほとんどを捨ててしまう。

それでも、現金と一枚のクレジットカードは手元に残したのは、なかなか現実的な一面がある。 そしてポー川の岸辺にある廃屋で隠居者のような生活を始める。

そこは小さな村で、雑貨屋兼パン屋、それに食堂があるくらい。 住んでいるのは、郵便配達人とお店の人以外は全員が隠居生活の人たち。

パン屋のお姉さんが毎朝、パンや食糧をみんなの安否を確かめながら配達する。

いつしか、周囲の古老たちは、彼を「キリストさま」と呼び始め、やがて近隣に暮らす人々が集まりはじめ、人々にはそれぞれの悲しみがあり、キリストによく似た風貌の教授を囲み、ワインを飲み語らうようになる。

教授と話すことで彼らは生きる勇気と慰めを与えられ浄化されていった。

教授は知識が現実の生活に何を与えられるかを知ったのでしょう。知識は、そこにあるだけでは、役に立ちませんが、人に考える道筋を示し、時に、心の余裕を与え、勇気を与え、希望を与えます。その時こそが、真理が真理として輝く時なのでしょう。

ダンスの場面など、作中で度々登場する音楽は、有名なカンツォーネ「NON TI SCORDAR DI ME(忘れな草)」歌詞の意味は、「私を忘れないで。私の人生は貴方と結ばれているのだから。今まで以上に、いつも、貴方を愛し、私の夢の中には、貴方がいる。私を忘れないで、私の人生は貴方と結ばれているのだから。心にはいつも貴方のための居場所を用意しています。私を忘れないで...私を忘れないで...」 これこそ救世主を忘れないで待つキリスト教徒の信仰のあるべき姿をあらわしている。

ポー川の村人たちへの強制退去の知らせが勃発した。 ポー川はみんなのものなのに、国有地という名目で追い出されようとする。

警察に拘束された後、古文書研究にすべてをかける恩師の司教と対面したとき、哲学教授は激しく叫ぶ。「あなたが、愛しているのは人間ではない。書物なのだ。」

ポー川の村人たちは、必ず「キリストさま」(哲学教授)が帰って来ると期待を持って、村に通じる道に沿って「ひかり」をともしていく。

牧歌的な風景の中で織りなされる教授と村人たちの交流を通し、人生の豊かさとは何かを問いかける人間ドラマ。 真実とは何か、何が人を救うのか。そんな深く大きな問題に目を向けた作品。


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